院長:中林 基(なかばやし もとき)博士(医学)
「医学的歯科学」の理念に共感し大学に進学しました。「医学的歯学」とは、歯科医学を医学の一部としてとらえ、口腔の健康は全身の健康を支えるという考え方です。
私の在学中に高齢社会へ突入し、それにともない有病者の歯科治療を安全に行える歯科医師が求められてきた時代でもありました。
高齢者や有病者をはじめ皆様に安全な医療を提供できる歯科医師になりたい。その為には「医学的歯学」の理念が共感から確信に変わりました。
卒業後に、地域の高齢化が進み、「医学的歯学」を実践していた鳥取大学医学部歯科口腔外科講座に入局しました。
鳥取大学医学部附属病院および関連病院では、診療所から大病院まで経験し、乳幼児から100歳以上のお年寄りまで幅広い世代の治療を経験してきました。
その中で、むし歯、歯周病、義歯などの一般歯科治療から癌を含む腫瘍等の早期発見・早期治療、インプラントを含む外科手術、そして糖尿病、高血圧などの基礎疾患のある有病者の治療、全身管理ができる歯科医師として日々研鑽を約20年間つんできました。
これらの経験を活かし、「医学的歯学」を実践し、歯はもとより口腔内における一切の悩みに対応できる、安心・安全な歯科医院でありたいと考えています。